「毎日パソコンに向かっていたら、肩や首がガチガチ…」
「気づけば猫背で姿勢も悪くなってきた…」
そんな経験はありませんか?特にデスクワークを続ける方に多いのが、巻き肩と肩こりの悩みです。放っておくと、見た目の印象が悪くなるだけでなく、頭痛・集中力の低下・慢性的な疲労感にもつながります。
でも安心してください。原因を正しく理解し、最新のストレッチやエクササイズを習慣化すれば、誰でも改善できます。この記事では、巻き肩と肩こりの仕組みと改善法を徹底解説し、すぐに実践できる効果的なストレッチを紹介します。姿勢が整えば肩こりが楽になるだけでなく、呼吸が深まり、表情まで明るくなります。今日から始められる方法を、一緒にチェックしていきましょう。
巻き肩と肩こりの原因を徹底解説
巻き肩とは、肩が前方に入り込み、胸が閉じてしまう状態のこと。単なる猫背ではなく、肩甲骨の可動域が制限されるため、背中や首まわりの筋肉が常に引っ張られています。
この状態が長時間続くと、筋肉の緊張が取れず血流が悪くなり、酸素や栄養が行き渡らなくなります。その結果、肩こり・頭痛・集中力低下といった不調につながります。
原因はPCやスマホの使いすぎだけではありません。
- 運動不足による筋力低下
- 長時間同じ姿勢を保つ習慣
- ストレスによる自律神経の乱れ
- ゴルフや野球など偏った動作
特に最近の研究では、大胸筋・小胸筋の硬化が巻き肩の主要因と注目されています。胸が硬く縮むことで肩が前に引っ張られ、自然と姿勢が崩れてしまうのです。
さらに巻き肩は見た目にも影響します。姿勢が悪いと「疲れて見える」「老けて見える」など、第一印象にマイナスとなるケースも。だからこそ早めのケアが重要です。
デスクワーク環境の見直しも大切
ストレッチを始める前に、デスク環境を改善することも効果的です。
1. モニターの高さ
- 基本は 目線と同じか、目線よりやや下(5〜10cm程度下) に調整するのが望ましいです。
- 真っ直ぐ見たときに画面の上端が目線と揃うくらいがベスト。首を上げ下げせずに済むので、肩や首の負担が減ります。
2. 椅子と脚の位置
- 股関節90度、膝関節90度 が基本。
- 足裏は床にしっかりつけること(届かない場合はフットレストを使用)。
- 太ももが床と平行になるのが理想です。
3. 肘と肩の位置
- 肘は90度前後に曲げ、自然にキーボードに届く位置に机を調整。
- 肘は机やアームレストに軽く乗るくらいでOK。
- 肩の高さは「力を入れずに肘を机に置いたときに、肩がすくまない程度」が理想です。
- 肩が肘より大きく上がるのはNG(肩こりの原因)。
- 肘が下がりすぎてもNG(手首が反って腱鞘炎の原因)。

これだけで首や肩への負担が軽減し、巻き肩予防につながります。
今日からできる!巻き肩・肩こり解消ストレッチ
デスクワーク中にできる30秒ストレッチ
- 首回しストレッチ
ゆっくりと首を大きく回し、前後左右で止めて伸びを感じます。左右それぞれ2回ずつ。 - 肩すくめストレッチ
両肩を耳に近づけるように大きくすくめ、息を吐きながらストンと落とします。10回繰り返すと肩が軽くなります。 - 胸を開くストレッチ
両手を背中の後ろで組み、肩甲骨を寄せながら胸を大きく開きます。深呼吸を3回。デスクワークで縮んだ胸がリセットされます。
自宅で本格的に取り組むストレッチ
- タオル肩甲骨はがし
タオルを両手で持ち、頭上に掲げたまま上下運動。肩甲骨がしっかり動くのを感じながら10回。 - 壁ストレッチ
片手を壁に当て、体を反対側にひねります。胸の前が伸びているのを感じながら30秒キープ。左右交互に行いましょう。
姿勢改善エクササイズ
- 体幹トレーニング(プランク)
床に前腕とつま先をつき、体を一直線にキープ。20〜30秒から始め、少しずつ時間を延ばします。 - 背筋トレーニング(スーパーマンポーズ)
うつ伏せで両手両足を同時に浮かせ、背中を意識。5秒キープを5回繰り返します。背中の筋肉が強くなり、自然と姿勢が整います。
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ストレッチを継続するメリット
続けていくと、肩こり改善だけでなく次のような効果も期待できます。
- 呼吸が深くなり、疲労回復が早くなる
- 頭がすっきりして仕事の集中力が上がる
- 見た目の印象が若々しく、堂々とした雰囲気に
姿勢は「その人の生き方」を映すとも言われます。小さな積み重ねが、大きな変化を生むのです。
オンラインで運動するのもありですよ。
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よくある疑問Q&A
Q1. どのくらいの頻度でやれば効果がありますか?
→ 毎日3〜5分で十分。こまめに続けることが効果につながります。
Q2. 巻き肩は治りますか?
→ 生活習慣を見直せば改善可能。重度の場合は理学療法士や専門家に相談しましょう。
Q3. 整体やマッサージとの違いは?
→ 整体は外から整える施術、ストレッチは自分で行うセルフケア。両方を組み合わせると効果が高まります。
Q4. 姿勢矯正グッズは役立ちますか?
→ 補助的には有効ですが、頼りすぎは逆効果。最終的には「自分の筋肉で支える」ことが重要です。
まとめ
巻き肩や肩こりは、現代のデスクワーカーにとって避けられない課題です。しかし放置せずにケアすれば、改善は十分可能です。
- デスクでできる簡単ストレッチ
- 自宅での本格的な胸や肩甲骨のストレッチ
- 姿勢を保つための体幹・背中のエクササイズ
これらを少しずつ取り入れてみましょう。**「今日から一つ」**でいいのです。続けることで未来の自分の姿勢と健康は確実に変わります。
さあ、肩を回して深呼吸。新しい習慣を今日から始めてみませんか?
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